受験について
工事担任者DD3種試験の受験に必要なものは、ここでわかります!
受験前の準備
難易度・合格率
DD3種の難易度は、工事担任者試験の中では一番簡単です。
合格率も40%前後で、工事担任者の中では高い割合です。(工事担任者試験全体の合格率は、平均して30%弱です。)
出題範囲
こ工事担任者試験は、3つの分野から出題されます。
- 電気通信技術の基礎
通称「基礎」と呼ばれる部分です。第5問まであり、電気工学や電気通信についての知識を問われます。
出題数は、DD3種では22問です。
- 端末設備の接続のための技術及び理論
通称「技術」と呼ばれる部分です。第4問まであり、端末設備や接続工事の技術、ネットワーク技術、
情報セキュリティについての知識を問われます。
出題数は、DD3種では20問です。
- 端末設備の接続に関する法規
通称「法規」と呼ばれる部分です。第4問まであり、電気通信事業法や有線電気通信法、不正アクセス禁止法など、
法律面の知識を問われます。
出題数は、DD3種では20問です。
出題形式
工事担任者試験では、全ての問題に解答します。
時間は120分です。なお、1科目あたり40分となっています。
合格点・合格ライン
工事担任者試験に合格するには、それぞれの科目で100点満点中60点を超える必要があります。
配点は問題ごとに異なりますが、4~5点であるため、さほど違いはありません。
1科目あたりの問題数はいずれも20問程度であるため、着実に正解していく必要があります。
また、苦手な分野があると大きなハンディを抱えることになるため、しっかり克服する必要があります。
しっかりと正しい答えを解答できるようにするためにも、苦手分野をなくすためにも、アプリでしっかりトレーニングしましょう!
工事担任者 DD3種対策アプリについての詳しい説明はこちら。
いざ受験!
試験日程・場所
工事担任者試験は、年2回行われます。
- 春季試験:5月第4日曜日予定
- 秋季試験:11月第4日曜日予定
年に2回しか受験の機会がないため、効率的な勉強を心がけましょう。
また、試験の申し込みは試験実施日の約3ヶ月前に締め切ってしまいます。
受験までの日程を事前に把握しておくことが大切です。
申込方法
申し込みは、工事担任者試験公式サイトからインターネット上で行う方法と、
郵送で申請する方法があります。郵送で申請する場合、電気通信国家試験センターに依頼書を送ることで、
願書等の一式を郵送してもらうよう申し込むことができます。
また、受験申し込みには、手数料として8,700円かかります。
合格発表
試験日から約3週間前後で合格発表を行います。また、同時に結果通知も発送されます。
合格のために
工事担任者DD3種試験に合格するために、工事担任者DD3種対策アプリで勉強しましょう!
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