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問題について

工事担任者DD3種の試験問題

工事担任者DD3種の試験問題は、午前試験は電気通信技術の基礎、端末設備の接続のための技術および理論、端末設備の接続に関する法規の3つの分野があり、その中でさらにいくつかに分類されます。

電気通信技術の基礎(22問)

「基礎」の問題は第5問まであり、電気回路、電子回路、論理回路、伝送理論、伝送技術について問われます。

  • 電気回路
    直流回路、交流回路、電子作用、静電容量などに関する問題が出題されます。 
  • 電子回路
    半導体素子、ダイオード、トランジスタ回路などに関する問題が出題されます。
     
  • 論理回路
    論理式やシンボル、論理回路と入出力信号、2進数表現などに関する問題が出題されます。
     
  • 伝送理論
    伝送量の単位、特性インピーダンス、反射とインピーダンス整合、漏話などに関する問題が出題されます。
     
  • 伝送技術
    変調方式やPCM、光伝送方式などに関する問題が出題されます。

端末設備の接続のための技術および理論(20問)

「技術」の問題は第4問まであり、端末設備の技術、接続工事の技術、ネットワークの技術、情報セキュリティの技術について問われます。

  • 端末設備の技術
    ONUやスプリッタ、IP電話の動作、LANの概要や内部動作、その他の端末機器などに関する問題が出題されます。
     
  • 接続工事の技術.
    ブロードバンド回線やホームネットワークなどに関する問題が出題されます。
     
  • ネットワークの技術
    データ通信技術やブロードバンドアクセスの技術、IPネットワークの技術などに関する問題が出題されます。
     
  • 情報セキュリティの技術
    情報セキュリティの概要や端末設備とネットワークのセキュリティなどに関する問題が出題されます。

端末設備の接続に関する法規

「法規」の問題は第4問まであり、電気通信事業法及びこれに基づく命令の大要、有線電気通信法及びこれに基づく命令の大要、不正アクセス行為の禁止等に関する法律の大要について問われます。

いずれの問題も、条文の一部を穴抜けにしたり、誤った文章にしたりといった問題が目立つため、しっかりと条文を覚える必要があります。

  • 電気通信事業法及びこれに基づく命令の大要
    電気通信事業法や電気通信事業法施工規則、工事担任者規則、端末機器の技術的号認定等に関する規則、端末設備等規則(技術基準)に関する問題が出題されます。
  • 有線電気通信法及びこれに基づく命令の大要
    有線電気通信法、有線電気通信設備例に関する問題が出題されます。
  • 不正アクセス行為の禁止等に関する法律の大要
    不正アクセス行為の禁止等に関する法律(不正アクセス禁止法)に関する問題が出題されます。

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